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こんにちは、たつぼんです。
技術士第二次試験の試験勉強に関する情報を発信しています!
建設一般は範囲が広いし、何を勉強したらよいか分からず悩みますよね。
僕も同じで手当たり次第勉強すると時間がなく大変でした。
そんな中、自分なりに勉強方法を試行錯誤しながら勉強したことで合格できました!
そこで本記事では、僕が実際に勉強した経験に基づいた建設一般を勉強するうえでのコツについて紹介します!
・建設一般の勉強方法の参考が分かります。
・文章構成や文章作成の上達方法の一例が分かります。
・これから技術士第二次試験を受験される方
・文章構成や文章の上達方法でお悩みの方
・勉強方法は、セミナーの出席や参考書での勉強など色々とありますので、自分に合った方法を探してストレスのない方法で勉強するのが一番良いと思います。
・文章の上達は独学では難しいと感じましたので、会社の先輩や技術士保有者に添削頂くことで上達できたと感じています。
技術士試験-建設一般の勉強でやっておきたいポイント
建設一般は範囲が広いにも関わらず、ここでA判定を取得しないと筆記試験を通過できないので、
徹底的に勉強する必要があります。
そのため、この2点についてお話します。
建設一般では情報収集が必須
そこで、過去10年度程度の過去問を調べてどのような分野があるのかを調査して、その分野から最新の情報を収集しました。
・インフラ老朽化
・生産性低下
・災害(地震、水害など)
・人材育成
これらの分野に関する最新情報を国土交通省HP等から調査しました。
調査で注意したことは、問題に対する回答となる情報を見つけること、またその経緯を確認することです。
答案としては、○○の問題があるから△△が課題、といった記述を想定していたので、
・現在どのような問題があるのか
・どのようなことを対策することが必要なのか(いわゆる課題)
をしっかりと押さえました。
過去問の答案例が必ずしも最新情報と一致しているか、しっかりと確認しましょう。
技術士試験では答案の記述方法を学ぶのが勉強で最重要
問題と課題の明確化
まず一つ目に、問題と課題を明確に理解する必要があります。
問題と課題の違いを再度明確にしておきましょう。
建設一般の小問1では、課題が問われることがあります。
その場合の答案としては、最終的に何が課題かを明確にする方が採点者も理解しやすいと思い、この点は注意しました。
例えば、「○○の問題があるから、△△が課題である、」といった書き方です。
このような書き方ができるように文章案を作成・推敲を繰り返しました。
多面的な課題の抽出
課題を問われる際には、「多面的」などの言葉が使用されます。
例えば、人材不足をテーマにした場合には、
「人材を増やす対策」だけでなく、「人材を増やすために企業の経済力を高める対策」といったことも必要だと考えました。
このように、広い視野で課題が抽出する必要が重要です。
小問毎での文章の構成
例えば、下のようなイメージです。
テーマ:人材不足
①人材増加
問題と課題
②企業の経済力の強化
問題と課題
・・・
小題で分けると、
・内容が整理されて分かりやすくい
・問題で指定された数の課題が挙げられているかがすぐに分かる
といったメリットがあります。
小問で使用した番号と内容は以降も統一
小問①の課題に基づいて回答させる問題が小問②で問われます。
その際には、上記で記述したように①小題に関連する内容を記載する時は小問②でも統一させると読みやすくなります。
ただし、関連しない問題が問われた場合には統一する必要はありません。
文章はできるだけ簡潔に
技術士試験では、答案用紙が多く記述できるスペースが多く見えがちですが、
整理しながら記述するとそこまで多くのことは記述できません。
また、一文の文章量が多いと読み手も理解することが難しくなります。
なので、簡潔な文章作成を訓練して、正解となる回答をしっかりと記述できる能力を養うのが大事です。
ただし、簡潔にし過ぎると飛躍した内容となりやすいので注意が必要です。
技術士試験建設部門-建設一般の勉強方法のコツ
僕も技術士第二次試験を初めて受験する時には悩んでいました。
先輩に相談しながら勉強して、最終的には自分の方法を見つけて進めました。
相談したり自分で探したりと勉強方法を模索した結果として、重要なポイントを紹介します!
合格した再現論文の記述方法を徹底的に真似る。
初めはどのように書くのが正解なのか分からないので、
自分なりに答案を作成しても正解には程遠いものになります。
ここからスタートすれば、文章の中身にどのような内容を記載しているのか、
また文章の整理の仕方等が学べます。
真似れたら、最新情報に置き換えて再度文章化
模範解答は過去の情報に基づいた回答なので現在の回答とは異なります。
そのため、最新情報に置き換えて正解に近い文章を作成することが重要です。
文章自体の内容が変わらないように自分なりの言葉に置き換えて作成することを心掛ける
⇒オリジナル、かつ、頭に残りやすい文章が出来上がります。
キーワード・骨子のみで文章化できるように訓練する。
もし暗記していたものが飛んでしまうと、意味不明な文章になってしまいます。
これを避けるために、
キーワードと骨子さえあれば文章を構成できるので、
このような形で答案が作成できるように何度も訓練することが必須です!
技術士試験建設部門 文章の上達方法
第三者からの確認・添削・指摘
参考書で学ぶよりは、実際に過去問や自分で作成した問題を解いて、
その内容を技術士の方に添削して頂くのが良いです。
そこで、第三者の目線で文章を見てもらうと、
・文章が分かりにくい箇所の指摘
・改善のヒント
に気づけます。
第三者の目線は自分では気づけないところを指摘して頂けますので文章上達に有効な手段です。
技術士受験セミナーへの参加
他の勉強方法としては、技術士受験に向けたセミナーに参加することも良いと思います。
自分の勉強だけでは分からないことや記述方法のコツ等を学べると思います。
また、情報収集に関しても何か良い情報が得られるかもしれません。
技術士のセミナーは人気があるのですぐに座席が埋まってしまうことも珍しくありません。
できるだけ早めに確認して参加できるようにするのも対策の一つと思います。
建設一般を勉強した感想
建設一般は情報収集にかなり力を入れました。
過去の問題から特定のテーマを複数個準備して、それに関連する情報を収集しましたが非常に苦労しました。
ただ、僕は不合格のたびに情報の修正・追加をを繰り返していたので、
情報収集をやり直しすることはなかったので、そこは良かったです。
建設一般の勉強では色々と苦労しましたが、
と改めて思いました。
建設一般でA評価がもらえないと大問2・3でA評価でも通過できません。
情報収集後の文章化の特訓も手を抜かずに時間をかけて勉強することが大事ですよ。
まとめ
今回は「技術士試験建設部門 建設一般を勉強するときのコツは?」について紹介しました。
建設一般の勉強のコツは分かったけど、何か重要なポイントがあれば知りたいなぁ、という方に、
以下の記事で、僕が建設一般の勉強で重きをおいたポイントについて紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。
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また、技術士試験勉強では参考書が必須ですし、効率的に合格に向けた勉強がしたいなら通信講座がおすすめです。
以下の記事でこれらについて紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。
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