技術士筆記試験-スケジュールの立て方と勉強の進め方紹介

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こんにちは、たつぼんです。

僕は技術士第二次試験に合格して技術士の資格を取得しましたので、技術士第二次試験の試験勉強に関する情報を発信しています!

技術士第二次試験合格証
技術士第二次試験合格証
たつぼん
技術士を受験するけど、試験当日までのスケジュール、勉強の進め方が分からない

僕も初受験の時はスケジュール感や勉強の進め方が分からず適当に進めていました。

ただ、何度も受験する中で、スケジュールの立て方、勉強の進め方が分かっていき、

結果として技術士に合格できました!

そこで本記事では、僕が実践したスケジュールと勉強の進め方を紹介します!

※例年とは日程が異なる年度でのスケジュールなのでご注意下さい。

・筆記試験当日までのスケジュールの立て方を参考にできます。

・スケジュールに合わせた勉強の進め方が分かります。

・筆記試験当日までのスケジュールや勉強の進め方でお悩みの方

・初めて受験される方でどのように勉強を進めるべきか知りたい方

技術士では情報収集や専門知識の学習、文章化の特訓が必要です。スケジュールを立て、その計画に合せて勉強を進めることが重要です。

特に独学で高評価の文章を作成するのは難しいです。色々な方に読んで頂くことも想定して試験当日までのスケジュールを立てるのがポイントです。

技術士筆記試験当日までのスケジュールの立て方

筆記試験までのスケジュールを表した画像
筆記試験までのスケジュール
たつぼん
こちらが筆記試験当日までのスケジュールです。

令和2年度では筆記試験が9月末だったので、4月のゴールデンウイークから勉強を始めました!

たつぼん
もっと早く勉強を開始した受験生もいて、年明け早々には開始した話も聞きましたよ!
ともだちのM君
僕は毎年3月くらいから勉強始めてる~!

※例年の試験日程に対して2ヵ月後ろ倒しなので、例年に合わせると2月末頃が開始時期です。

スケジュールに合せて試験当日までの勉強する項目がこちらです。

・昨年度の振り返りと改善案の検討

・建設一般に関する情報収集

・専門知識の学習

・過去問などを用いた文章化の特訓

これらの4項目を勉強するために、それぞれに勉強期間を割り当てました。

ただし、勉強の進み具合によって適宜調整しましたよ。

スケジュールに沿った勉強期間

勉強期間の割り当てのイメージ
勉強期間の割り当て
たつぼん
スケジュールに沿った勉強期間の割り当て方法を説明します。

勉強期間の割り当て方法

たつぼん
筆記試験の勉強で重要なことは大きく3つ!

・昨年度の振り返りと改善案の検討

・問題に回答するための情報・知識を得ること

・高い評価を得るための文章化の特訓

試験当日までのスケジュールを決め、その計画に合せた進め方を決めるのが重要です。

たつぼん
計画を立てておくと、勉強するときに次は何を勉強しよう?といった迷いがなくスムーズに勉強できました!

各項目の大まかな勉強期間の設定

昨年度の振り返りと改善案の検討

まずは昨年度の不合格理由の分析とその改善案の検討から始めました。

たつぼん
振り返りと改善案を検討して、どのように勉強するのかを整理するために0.5ヶ月程度の時間を確保しようかな!

基本的には試験終了したら筆記試験の合否が発表されるまでに、

筆記試験で自分が回答した答案を再現した論文を作成します(口頭試験対策で必要になります)。

たつぼん
筆記試験で自分がどのように回答したのかを問題用紙にメモしてきましょう!

この段階で、

建設一般であれば問いに対する回答として情報が不足していたのか

記述で分かりにくい部分が無かったのか

などを分析できます。

また、専門知識では説明の間違い、特徴や留意点が書けていなかったりなどの分析もできます。

情報・知識を収集・身に付ける

建設一般では、国土交通省HP、国土交通白書、参考書で最新情報を収集しました。

また、専門知識では、復習や新たな知識を学ぶために専門書を集めたり、ネット検索しました。

これらの情報や知識は短時間では収集・学べないので、文章化の特訓よりも長めの時間を確保しました。

たつぼん
情報がないと過去問も解けませんので十分に情報を集めるのが良いと思いました!

私の場合は、過去の受験の際に収集した情報・知識がありましたが、3ヵ月程度の時間を確保しました。

筆記試験過去問を解いて文章化の特訓

文章化は特訓あるのみです!

私の場合は、過去に受験した経験がありましたが、この文章化の特訓は1.5ヶ月程度としました。

全体スケジュールとして1ヶ月~2ヵ月程度あれば十分に文章化の特訓ができますよ

たつぼん
僕は文章を作るのが苦手だったので苦労しました。

文章化の特区人役立つ参考書を以下で紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。

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この参考書を探してた!技術士二次試験の論文勉強におすすめの1冊

筆記試験までのスケジュールに沿った勉強の進め方

勉強の進め方のイメージ画像
筆記試験までのスケジュールに沿った勉強の進め方
たつぼん
試験当日までスケジュールに沿って勉強しますが、各期間ごとの1日を紹介します。

4月下旬~5月中旬の試験勉強の進め方

昨年度の振り返りの1日のスケジュールを表した画像
昨年度の振り返りの1日のスケジュール
たつぼん
この期間は、昨年度の振り返りと今年度の試験に向けた改善案を考えます。

昨年度の問題と再現論文を読み直して、どこが改善できるのかを検討します。

たつぼん
再現論文の修正、改善案を検討するために1日を使う進め方としました!

この段階で、再現論文の修正版を作っておき、文章化の特訓で修正版をさらに推敲しました。

5月下旬~7月下旬の試験勉強の進め方

情報収集と学習の1日のスケジュールを表した画像
情報収集と学習の1日のスケジュール
たつぼん
ここでは、国土交通省HP、国土交通白書、専門書を調査して必要な情報を収集しました!

文章化の特訓ではここで収集した情報や専門知識が必須なので特に力を入れた期間す。

なぜ力を入れたかというと、文章化の特訓を始めると

情報収集や専門知識を再度学ぶための時間を確保するのが難しいためです。

情報収集と専門知識の学習は同時並行にしていたので、

1日の勉強時間を半分ずつに割り当てて勉強しました。

たつぼん
情報収集と専門知識の学習を1日で並行にしなくても、1日ずつ交互で勉強を進めても問題ありません。

予定進捗が得られない場合には、進捗状況を確認して時間を調整しました。

8月上旬~9月下旬の試験勉強の進め方

文章化の特訓の1日のスケジュールを表した画像
文章化の特訓の1日のスケジュール
たつぼん
僕は文章が苦手だったので、いきなり文章化するのは難しいと思い、参考書で文章化の勉強をしました!

まずは、文章の構成~骨子~表現などなどの基礎から学びました。

僕の進め方では、問題文を読んで骨子を考えて、それに対して文章を作成していく流れを学びました

骨子が組み立てられたら、それを肉付けする文章を作成して、答案の文章を作成する特訓をしました。

たつぼん
文章化は特訓あるのみです!!!

筆記試験が近づいてきたら、試験と同じ制限時間内で文章作成する特訓をしました。

スケジュールを立てて試験勉強した経験談

計画を立てて勉強したイメージ
スケジュールを立てて試験勉強した経験談

技術士は勉強範囲が広いので、僕はスケジュールを立てないと

試験までに全てを勉強できない

ある分野のみ時間をかけられず中途半端に終わって受験当日を迎えてしまう

といっ不安がありました。

ですがスケジュールを立ててみると、

たつぼん
試験勉強を開始する前に予めスケジュールと勉強の進め方を決めていたので、勉強に偏りがなくなりました!

と感じました。

また、期間毎での細かいスケジュールも管理できて、焦らず勉強できました。

スケジュールで何をどれくらいの期間をかけて勉強するかを計画したことで、

1日の勉強する項目や時間の割き方などが明確になり、ストレスなく勉強できました!

たつぼん
予定通りに勉強することで自分の中での焦りがなくなりました!

スムーズに勉強できるようになったので、試しにスケジュールを立てみてはいかがでしょうか。

初受験で筆記試験までのスケジュールを立てなかった結果

計画を立てなくて失敗したイメージ
初受験で筆記試験までのスケジュールを立てなかった結果
たつぼん
初受験での経験談を紹介します。

技術士試験を初受験したときは、

・技術士以外の資格試験の勉強のように漫然と過去問を解く

・参考書を読んで勉強

といった進め方でした。

勉強していた当時、毎日勉強したい内容を勉強したことで、学習分野が偏ってしまい浅い知識のまま受験しました。

たつぼん
当然、回答も上手くできずに不合格になりました・・・

この時の反省で、

たつぼん
計画を立てて、勉強の進め方を考えるのも大事なんだな~

と思いました。

スケジュールを立てて計画的かつ具体的な勉強を事前に考えておくことが重要です!

・試験当日までの計画を立てることと具体的な勉強内容を決めておくのがポイントです!

まとめ

今回は「技術士筆記試験-スケジュールの立て方と勉強の進め方解説」について紹介しました。

筆記試験までのスケジュールや勉強方法を計画できたら、ひたすら勉強に打ち込むだけです。

効率的に勉強するなら参考書や通信講座を利用するのがおすすめです。

以下の記事では、技術士試験勉強に役立つ参考書、通信講座を紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。

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