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こんにちは、たつぼんです。
僕は技術士第二次試験に合格して技術士の資格を取得しましたので、技術士第二次試験の試験勉強に関する情報を発信しています!
どうやって分析したら良いか分からない・・・
こんなお悩みを持たれている方もおられると思います。
そこで本記事では、不合格した再現論文の改善方法を紹介します!
・不合格したときの再現論文の振り返りポイントが参考になります。
・不合格した再現論文の改善方法や改善内容の一例を参考にできます。
・初めての受験で勉強されている方
・不合格した再現論文に対してどこを改善すべきか悩まれている方
ご紹介した不合格した再現論文の改善点が、試験結果に本当に影響したかは分かりませんが、前年度よりも答案としては成長したものになったと感じました。
再現論文の改善ポイントを見つける視点は人それぞれ異なります。複数のヒトの目であらゆる視点による改善ポイントを見つけることで高評価に繋がる回答を作成できると思います!
再現論文を振り返る前に前年度の結果を知ることが大事
結果は、成績開示して評価を知ることができます。
僕は令和元年度技術士第二次試験の試験結果では大問Ⅰ、大問ⅡがB判定で予想評価よりは少し高めでした。
大問Ⅲは一番書けていたと思ってたので、手応え通りAが取得できました。
ただ、合格ラインギリギリだったので次回A評価取れるか不安でした。
これを見るとあと一歩で合格ライン!と思いましたが、
あと少しで合格ラインだと思うと、油断してしまいそうなので、あまり意識しませんでした。
技術士筆記試験に不合格した再現論文の改善ポイント
ここでは改善で評価点がアップした部分をピックアップしています。
問題で求められたことに対応した書き方
令和元年度の問題の中には「課題の抽出」が求められました。
改めて課題を読んでみると、
改めて課題の文章を読んだり、友達に相談してみると、
明確に課題とは何かが書けていなかったです。
僕は「○○の問題があるから△△する必要がある」と書いていましたが、
これでは課題が何か分かりにくいかなと思いました。
例えば、「○○の問題があるから△△が課題である」のように最後に課題が何かを明示しました。
このように記載すれば評価者にも課題が何かが理解しやすくなりますよね。
広い視野で問題点を列挙しよう
技術士試験では「多面的な観点」を問われやすいです。
偏ってはいないと思いながらも再現論文を読むと、
僕は多面的に記載していたと思いましたが、読み返すと偏った観点で記述されていました。
多面的な観点を挙げれるように再整理する必要があると感じました。
人材に関連した観点に偏らないように経済的な観点を混ぜたりする等をして整理しました。
技術士として技術者の倫理の理解は必須
過去問ではあまり馴染みのない問題でしたので、こちらは殆ど記述できなかったです。
反省というよりは、技術者の倫理や持続可能性の理解を深める必要があると感じました。
試験終了後に、
この反省からの改善で、技術者の倫理を理解することとしました。
これまでの勉強ではあまり触れてこなかった内容なので時間をかけて勉強しました。
特に問題では技術者の倫理・持続可能性の観点とあるので、それに合わせた回答ができるように勉強しました。
専門的な用語を復習して確実に解答
専門的な用語、いわゆる専門知識は基礎的な知識が問われます。
自分が理解している知識も、いざ文章化すると意外と記述するのが難しいです。
専門知識は高得点が狙いやすい問題と考えていたので、改めてしっかり勉強しました。
そうすることで理解している部分と理解できていない部分が明確になり、
より理解を深められました。
文章で分かりやすく伝えるためには練習が必要なので文章作成にも力を入れました。
関係者との調整方策は業務経験を振り返るのがポイント
と感じました。
大問Ⅱの評価が低かった要因にはここも影響していると感じたので、ここは改善すべき点だとすぐに気づきました。
試験問題を解いている当初は、
と考えていました。
ですが、振り返ってみると、これでは効率的・効果的に業務を進めるには不十分だと感じました。
効率的・効果的に業務を進めるための回答ポイントは、
・事前検討に問題を洗ってトラブルが生じない対策を立案すること
・施工中にトラブルが無いように連携を取ること
このポイントが重要だと考えました。
この観点で関係者との調整方策を記述できるように整理しました。
再現論文を振り返って気づいたコト
再現論文の振り返りの重要性
試験で不合格になった場合、何が良くなくて不合格になったかを探る必要があります。
再現論文があれば、もし自分で何が良くないかが分からなくても、
技術士保有者や先輩、上司などに相談してヒントが見つかるかもしれません。
なので、試験後は必ず再現論文を作成しておくことをおすすめします。
私の場合は、↓の感じでやりましたよ。
ほどほどにコメントしあってどちらも改善できるように勉強しました!
口頭試験に進めなくても次回の筆記試験の役に立つものになると思いますので、
不合格した結果を上手に活用することが良いです!
振り返った後の改善方針
不合格した再現論文を振り返ることで、改善すべき点が色々と見えてきます。
先ほどご紹介した課題の書き方では、正直評価に影響があるかは不明で、
あまり影響なかったかなとも思っています。
しかし、自分の中では評価が低くなる?という不安要素を消し去ることが良いと考えて、
評価への影響の大小に関わらず改善しました。
もし改善で悩まれている方は気になるところは全て改善するのが良いですよ。
より良い文章が作成できるので、時間がある限り改善しましょう!
再現論文を試験勉強に活用した感想
点数が上がるかは分かりませんが、改善点が見つかると次回の試験で合格する可能性も見えてきます。
このような改善点をできるだけ多く見つけて改善したことで、
着実に良い文章ができたなぁと実感できました。
やっぱり再現論文が無いと、
・昨年度の試験で何が悪かったのか。
・どうのように改善すればよいのか。
こういったことが分からないままです。
筆記試験で疲れていても記憶が新しいうちに再現論文を作成するのが良いと思います。
まとめ
今回は「技術士筆記試験に不合格した再現論文を改善する方法」について解説しました。
再現論文の改善は紹介した内容以外に、参考書や通信講座から学べます。
以下の記事では、技術士試験に役立つ参考書や通信講座を紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。
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