技術士試験の専門知識・業務遂行問題で重要なポイント2つ

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こんにちは、たつぼんです。

僕は技術士第二次試験に合格して技術士の資格を取得しましたので、技術士第二次試験の試験勉強に関する情報を発信しています!

技術士第二次試験合格証
技術士第二次試験合格証
たつぼん
専門知識と業務遂行問題の勉強をするときのポイントってあるの?

僕も勉強するときのポイントを調べたり、自分で重要なポイントを見つけたりしながら勉強しました。

実際に僕は技術士に合格できたので、勉強で見つけた重要なポイントは結果的に良かったと思いました!

そこで本記事では、僕が勉強して発見した「技術士第二次試験の専門知識・業務遂行問題の勉強で重要なポイント」を解説します!

※鋼構造及びコンクリートのお話になりますのでご注意ください。

・専門知識・業務遂行問題でどのように勉強すればよいかの参考が分かります。

・私が重要視していることと閲覧頂いた方の考え方を対比してより良い勉強方法を探すことができます。

・専門知識・業務遂行問題の勉強でどのようなポイントを押えて勉強すればよいか悩まれている方

・文章化したものの、どこを改善すべきかで悩まれている方

・専門知識は当然ながら知識が必要ですが、難しい知識よりも一般的な知識(教科書に記載されているレベル)を理解していれば高い評価を得られる感じました。

・業務遂行では、これまでの実務経験を振り返ったことで自分が経験した事例に則した回答を記述できるようになりますので、スムーズに答案を作成できるようになりました。

専門知識・業務遂行問題で重要視したポイント

重要視したポイントのイメージ画像
重要視したポイント
たつぼん
早速、本題の重要視したポイントについてお話します!

これは私がこれまで受験してきて気づいたことや過去問を解いて、勉強するうえで重要視するべきだと感じて特に力を入れた内容になります。

専門知識で重要視したポイント

専門知識の勉強のイメージ画像
専門知識の勉強のイメージ

個人的には、専門知識は、メカニズム~特徴~メリット・デメリット~留意点~対処法を理解していれば、高い評価が得られると考えています。

たつぼん
実際に僕はこの考えで勉強したところ高い評価がされたのではないのかな~と分析しています!

専門用語の現象・特徴を理解する!

例えば、「疲労破壊」という現象を理解する場合には、「疲労」というものがどのようなメカニズムであるかを理解する必要があります。

そのうえで、

たつぼん
「疲労」というのは、どういう特徴があるのか?

を考えました。

特徴というと、構造物への負荷の大きさや繰り返し回数などで、「高サイクル疲労」や「低サイクル疲労」という現象に細分化できます。

そうすると、

たつぼん
次は「高サイクル疲労」と「低サイクル疲労」のメカニズム・特徴・留意点などを理解する必要がある!

となります。

このように一つの専門用語でも深掘りしていくと理解する内容が多いので、これらを一つずつ項目毎で整理しながら理解していくのがポイントだと思います!

原理・特徴・留意点だけでなく対処方法も押さえる!

たつぼん
原理・特徴だけでなく対処法を理解することも重要です!

繰返しになりますが、技術士試験ではメカニズム~特徴~リスク(留意点)~対処方法がセットと考えていても良いと思います。

そのため、対処方法を学ぶことが非常に重要です。

先程の、「疲労破壊」を例にすると、疲労は応力集中箇所などで発生しやすいので、応力集中を低減・緩和することが対処法の一つになります。

たつぼん
応力集中を低減するには、溶接部を仕上げたり、フィレット構造を採用したりなど、色々種類がありますので、これらを習得しておくのがよいと思います!

私の場合は補修事例を調査して、採用されている方法に限定して習得しました!

業務遂行で重要視したポイント

業務遂行のイメージ画像
業務遂行のイメージ
たつぼん
業務遂行は、実務で経験したことがとても活かすことができるところと感じました。

次でもお話しますが、ここの問題の回答を考えるにあたっては、これまでの実務経験を振り返ることがポイントであると考えました!

過去の実務経験の振り返りがポイント

業務遂行では、主に不具合事例や精度確保などが問われることがあります。

問題では現場条件を自分で設定する場合もありますので、その際には自分で回答しやすい条件を設定します。

たつぼん
このような業務遂行の問題では、実務経験が役立ちました!

実務では、工事や業務を進める中で、予め課題を抽出して検討したり、現場で施工中にトラブルが発生することがあると思います。

この課題やトラブルを解決するためにどのような検討と処置をしたのかが重要になります。

たつぼん
過去の実務を振り返ることで、どのような問題・トラブルが起きて、どのように対処したのかを理解できますよ!

このような実際の工事や業務の資料というのは会社ごとで保管・管理されていると思いますので、それらを簡単に整理することで活用することができると思います。

また、記憶があいまいな場合には一緒に携わった方に相談することも良いと思います。

他部署との調整方法を押さえることもポイント

さらに、対処するためには他部署との調整が必要になります。

たつぼん
どのように調整したのかもしっかりと理解しておくことが重要なので、ここまで押さえるようにすると良いと思います!

例えば、事前に現場担当者と施工方法の確認をして施工可否を確認したことや、対処して結果的に良かったのか、今後はどうすれば更に良くなるのかなど、話し合ったことを押さえておくのも重要と思います。

このような他部署とのやりとりは、社内資料としても保管されていることがありますので、そういう資料を確認して具体的にどのような調整をしたかを確認しておくのも重要です。

重要視したポイントの整理

重要ポイントを整理しているイメージ画像
重要ポイントを整理しているイメージ
たつぼん
これまでご紹介した私が重要視したポイントのおさらいを整理します。

専門知識で重要視するポイント

  • 専門用語の現象・特徴を理解する。
  • 現象だけでなく対処法も学ぶ。

繰返しになりますが、専門知識では、現象~特徴~リスク(留意点)~対処法をセットで考えて勉強するのが良いと思います。

業務遂行で重要視するポイント

  • 実務経験を振り返る
  • 他部署との調整方法も押さえる

業務遂行では、実務経験を踏まえて勉強することで、自分が経験した業務で回答を記述することにもなりますので回答を記載しやすくなると思います。

また、技術士の資質としては他部署との調整が求められていますので、この点もしっかりと押さえておくのが良いと思います。

専門知識・業務遂行問題を分析した感想

専門知識・業務遂行問題を分析のイメージ画像
専門知識・業務遂行問題を分析

技術士試験では断片的な知識や技術では高い評価が得られないことや経験したことのない事例に対する処置方法を正確に回答するのは難しいと思いました。

たつぼん
まずは自分の有している知識がどの程度なのかを知ることや実務経験で培った技術を振り返ることが必要だと思いました。

実際に専門知識を学び直すとところどころ正確に回答できないものがありましたので、こういうところで減点されているのだなと実感できました。

また、業務遂行問題では現実的な解決策であっても技術士としての配慮が少ないと評価されにくいこともあると考えていましたので、

実務経験での事例に加えて、技術士として配慮すべきだったと思う対策を考えることができました。

たつぼん
こういう学び直しや振り返りをしたことでこれまでの評価よりも高くなったのかなと感じました。

まとめ

今回は「技術士試験の専門知識・業務遂行問題で重要なポイント2つ」を解説しました。

専門知識・業務遂行問題以外にも重要なポイントがあれば知りたいという方、

以下の記事で「技術試験の大問2を勉強するうえでのポイント」を紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。

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また、技術士試験勉強では参考書が必須ですし、効率的に合格に向けた勉強がしたいなら通信講座がおすすめです。

以下の記事でこれらについて紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。

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