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こんにちは、たつぼんです。
僕は1級土木施工管理技士に合格した実績がありすので、1級土木施工管理技士の試験勉強に関する情報を発信しています!
・経験論文が問われるけど、どうやって準備したらいい?
・経験論文の作成のコツがあれば知りたい!
そんな方へ向けた記事になっています!
一次検定(学科試験)の勉強方法については以下の記事で紹介していますので是非ご閲覧下さい。
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・経験論文を作成するコツが分かります。
実地試験-経験論文の作成前に準備するコト
過去問から経験論文の出題傾向を確認
経験論文を作成する前には、過去問を確認して出題傾向を確認しましょう!
僕が勉強していた当時は、過去問の出題傾向を確認して経験論文を準備しました。
僕は以下のポイントで準備しましたので参考に紹介します。
・安全管理
・工程管理
・出来形管理
僕は上記の4つ分野に対して経験論文対策しました。
そのため、直近の過去問から出題傾向を確認して、出題率の高い分野を特定しましょう!
実務経験の中で説明しやすい業務を選ぶ
僕が論文の題材として工事を選んだ時の流れを紹介します。
2.過去問の出題分野に合せて工事を振り分け
3.各分野に振り分けた工事の中から論文として説明しやすい工事を抽出
上記のような流れで題材となる工事を選びました。
ここで題材を選ぶときのコツを紹介します。
・出題分野毎で説明しやすい工事を各々選べばよい。
※イメージは以下です。
A工事:安全管理
B工事:品質管理
C工事:工程管理
D工事:出来形管理
題材の工事は、出題分野に合せて説明しやすい工事を選ぶのがコツです。
合格者が試験勉強で準備した論文を頂く
高い評価が頂ける論文とはなにか?という答えは合格した方の論文です。
会社などで二次検定(実地試験)を合格した方がおられたら、
試験対策で準備した論文を頂くのをおすすめします。
自分では気づけないポイントもあり大変役に立ちました!
実地試験の経験論文を作成する6つのコツ
高度な技術や難易度の高い工事を示す必要はない
資格試験の経験論文になると、以下の考え方を持つ受験生がいます。
・簡単な工事よりも、難易度の高い工事、特殊な工事を選ぶ。
確かに、難しい技術や工事を論文の題材とすると、インパクトもあって良い面もあります。
しかし、土木施工管理技士の経験論文では、
・高度な技術
・難しい工事
こういった内容は求められていません。
「土木工事をするうえで必要な知識や技術を有しているかどうか」が求められています。
「標準的」では抽象的なので、僕が考える標準を参考までに以下に紹介します。
・実際に携わった工事の施工計画書の内容
上記の内容だと特殊なことや難しいことはありません。
こういった内容を参考に経験論文を作成するのもコツです!
問題点~課題~対策~解決までの構成を意識
論文作成に経験が少ないと、論文構成が難しいと感じると思います。
論文構成が苦手な方は以下を参考に骨子を整えるのもコツです。
2.構成に沿って、メモした内容を具体化
3.答案用紙の用紙範囲に収まるように文章量を調整
論文作成では骨子は大事で、文章を書くイメージがしやすいうえに、
本番で文章を起こすときにも役立ちます。
上記の1.では、書きやすい内容をピックアップするのがコツで、
以下のような内容でメモすると整理しやすくなります。
課題 :問題を解決するために何をすべきか。(例:工程の遅れを取り戻す)
対策 :解決するための手段(例:パーティ数を増やす。複数の施工箇所を同時施工)
解決 :対策を実行してどうなったか。(例:工程の遅れを取り戻して、工期を遵守できた)
例として、工程管理で書きましたが、文章内容は紹介したイメージです。
合格者の論文構成や書き方を真似する
論文作成の経験がない方や経験論文を始めて作成する方は、
まず合格者の論文を真似るところから始めるのが良いです。
合格者の論文を真似るメリットが以下になります。
・論文構成、書き方を参考にできる。
・書き方のポイントを参考にできる。
自分では気づけないポイントを学べるので、とても役に立ちます。
論文作成するときは、何も参考にせず闇雲に始めるよりは、
参考にできるものは活用して効率的に進めましょう!
読みやすい工夫も大事
たまに文章をチェックするときに読みにくい文章があります。
読みにくいと思う書き方を挙げると以下になります。
・1文が長すぎて文章を読み終わる前に最初の内容を忘れて読み返してしまう。
・誤字、脱字があって読みにくい。
文章が読みにくいと、
・伝えたいことが伝わらない
・誤解を生む可能性もある
こういったこともあるので、読みやすさを意識して文章を書くようにしましょう!
論文の読みやすい工夫を以下に紹介します。
・1文は短くなるよう簡潔にする。
・誤字、脱字はゼロにする。
上記の内容を意識するだけでも読みやすくなります!
読みやすさは推敲の繰り返しで、どんどん良くなっていきますので、
粘り強く文章作成を頑張りましょう!
作成した論文を先輩や上司にチェックしてもらう
作成した論文は、自分の中では良い出来と思っても、第三者が読むと同じようにはなりません。
実際に、良い出来と思った論文を先輩や上司にチェックして頂いたら、
色々な指摘と改善点が見つかり、論文が更に良くなりました!
その時に指摘された内容を参考に紹介します。
・前後の文章で飛躍した部分をもう少し詳細に記述
・取り上げた方が良い内容の追加
このように、自分では気づけない部分が表面化されて論文の質を上げられます。
是非、先輩や上司などの第三者から論文をチェックしてもらいましょう!
試験本番に向けて論文構成は骨子やキーワードを押さえる
試験本番では、どの分野で経験論文が問われるか分かりませんので
、試験対策で準備した論文を覚えておく必要があります。
ここで大事なのは「準備した論文を一言一句暗記すると危険」を知っておきましょう。
・複数の分野の論文を覚えるため、内容がごちゃごちゃして間違える原因となる。
・出題内容に変化がつくと対応が難しい。
・単純に覚える量が多く大変で、覚える時間が多く必要になる。他の勉強の時間を奪ってしまう。
論文を覚える際には、全てではなく、論文の骨子で覚えることが大事です。
具体的には「論文骨子の整え方」で紹介したメモ書きしたものです。
このメモ書きを覚えておけば、試験対策で準備した文章を再現できます。
僕は以下のような方法で試験本番に向けて対策しましたので紹介します!
・覚えた骨子だけで、過去問を解く。
・1度だけでは記憶できないので、何度も論文を作成して頭に植え付ける。
上記の内容で対策すると、出題分野と骨子を覚えるだけで論文を作成でき、
出題内容に変化が付いても対応できます。
経験論文の作成に不安がある方は通信講座がおすすめ
独学での論文作成に不安がある方におすすめです。
独学で勉強をしていると、以下のような悩みがでてきます。
・過去問で出題傾向を掴んだが不安。
・過去問の出題以外で準備しておく分野があるか知りたい。
・高い評価が得られるコツをたくさん知りたい。
・論文の題材となる工事を決めたが、これで良いのか不安
・自分で作成した論文をチェックしてくれる人がいなくて自力では不安。
こういった悩みを解消しながら勉強するなら通信講座がおすすめです。
通信講座のおすすめとしては「独学サポート事務局」で、
・開講から18年
・受講者数58000名
といった実績があります。
この通信講座では、以下のようなサポートを受けられます!
・経験論文の基礎、書き方、コツまでを教えてもらいながらサポートしてもらえる。
・分からないことなどの相談に乗ってもらえる。
・作成した論文を専門講師にチェック、添削してもえる。
通信講座を利用すると、独学で勉強するときの悩みのほとんどが解消され、
効率的に合格に向けた学習ができます。
そういった第三者のチェックの指摘を学ぶと論文作成能力が向上して高い評価の論文を作成できます!
通信講座が気になる方は、以下に当てはまれば受講をご検討されてはいかがでしょうか。
・周りに論文作成や試験について相談できる人がいない。
・論文作成に関する情報がほとんどなく、手探りでの勉強となる。
ただし、通信講座には受講料がかかるので、
講座、テキスト、サポートをしっかり確認して判断しましょう!
論文作成にお困りの方へ
本記事で紹介した方法で作成しても、
・論文構成が合っているのか判断付かない
・内容や文章、ちゃんと言いたいことが伝わるのか分からない
・相談できる人がいなくて論文作成で困る
といった悩みを持っている方もいると思います。
この経験で培った知識で論文添削サービスを実施していますので、ご興味がありましたら以下のココナラをチェックしてみください。
【ココナラ】土木鋼構造物診断士-業務経験論文の添削サービスを見る出品者名でtatsubonとなっていることをご確認ください。
まとめ
今回は「実地試験の経験論文作成6つのコツ-1級土木施工管理技士」について解説しました。
経験論文を作成するときのコツを紹介しましたが、論文の良し悪しや推敲で悩むこともあるので、専門の通信講座で勉強すると悩みなく学べます。
以下の記事では、1級土木施工管理技士の勉強に役立つ通信講座を紹介しているので、こちらもぜひ併せて読んでみてください。
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最後まで閲覧頂きありがとうございました!