未経験でも知識と技術を学べばCADオペレーターになれる

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こんにちは、たつぼんです。

・CADオペレーターには未経験でもなれるの？
・CADの知識とか、触ったこともないけど大丈夫？

CADオペレーターに興味があっても、未経験者でCADオペレーターになれるか分からないですよね。

実際、僕の周りでも業界の異なる未経験の方がCADオペレーターで作業をされています。

そこで本記事では、未経験者でもCADオペレーターになれる理由について解説します。

・未経験者でもCADオペレーターになれる理由が分かります。
・未経験者がCADオペレーターになるために必要なことが分かります。

1 CADオペレーターは主に設計図面を描く
2 未経験者がCADオペレーターになれる理由
3 未経験者がCADオペレーターになるために必要な知識や技術
4 CADオペレーターに求められる知識や技術といった能力
5 まとめ

CADオペレーターは主に設計図面を描く

CADオペレーターは色々な建物、機械製品などの図面を描くのがメインになります。

CADオペレーターは、言葉の通り、CADソフトを操作（オペレート）して製図を専門として行う技術者のことです。

建築物、構造物、機械製品を設計・製造する企業には、製図専門のCADオペレーターが配置されていることが多い傾向にあります。

建築物、機械製品、自動車などを設計する技術者から製図への依頼を受けて製作に必要となる図面を作成することです。

でも、設計図面を描くということはCADオペレーターも設計の知識も必要なの？

業務内容から分かるように、CADオペレーターは製図がメインなので、製品を構成する材料の知識、構造物の構造計算といった設計的な知識は不要です。

CADオペレーターには設計的な知識は不要なので、そこは心配しなくてもCADオペレーターになれるので安心してください！

未経験者がCADオペレーターになれる理由

未経験でもCADオペレーターになれる理由を紹介します。

・CADオペレーターには業務経験が求められないのでどのような経歴でも問題ない。
・構造計算などの設計的な知識は不要。
・建築物のデザイン的なセンスは求められない。
・CADの知識や操作を習得すれば、文系や理系といった専門に縛られない。

設計的な知識や業務経験が不要なので、未経験だったり業種違いの職業から転職したい方でもCADオペレーターになれますよ！

僕の周りに事務的な職業からCADオペレーターに転職された方もいますよ。

未経験者がCADオペレーターになるために必要な知識や技術

CADオペレーターになるにはCADについて学ぶ必要があります。

CADについて学ぶ必要がある

未経験者でもCADオペレーターになれるとお話しましたが、未経験者の場合、CADは聞いたことある、CADソフトを使ったことがない、という方が多いと思います。

なので、未経験者の方まずCADについて学ばないといけません。

・CADに関する基礎知識
・CADソフトの操作方法とCADソフトを使用した製図の演習
・製図に関する基礎知識

CADオペレーターになるにはCADの知識は必須ですのでしっかりと学びましょう！

CADを学ぶならCAD講座がおすすめ

CADについて知識がない未経験者であれば独学で学ぶよりはCAD講座に通うのがCADオペレーターになる近道です。

独学の場合、種類の多い参考書からどれを選べばよいか悩んだり、参考書で分からないところを相談できないなどの理由でCADの習得に時間がかかる傾向にあります。

一方で、専門家がいるCAD講座を受講すると以下のメリットがあります！

・CADに関する知識やCADソフトの操作方法などを短期間で学べる。
・専門家からの指導で正確かつ効率的にCADを習得できる。
・CADの知識や操作などで分からないところを相談しながら学べる。

CADについて未経験の場合には、独学よりも専門家から指導してもらえる環境で学ぶと悩みや困りごとがなくなり、CADオペレーターになるモチベーションも保つことができます。

メジャーなCADソフトの操作技術を学ぼう

CADソフトの使い方を学ぼうと思っても、どのソフトを学べば良い悩みますよね。

業種や会社によって導入しているCADソフトは異なりますが、以下のCADソフトは広く普及したCADソフトなので、こちらの中から選ぶのがおすすめです。

・AutoCAD（Autodesk社）
・JW-CAD
・Vector Works
・Draft Sight
・Solid Works

CADソフトを学ぶなら広く普及しているAutoCADがおすすめです。

AutoCADは建築、建設、機械などで導入率が高く、このソフトをマスターすると広い分野の業種でのCADオペレーターとして従事できますよ！

もしCADオペレーターとして従事したい企業が決まっていて、使用しているCADソフトが分かっている場合は、使用が予定されているCADソフトを選ぶようにしましょう！

CADオペレーターに求められる知識や技術といった能力

CADオペレーターは製図をメインとして業務をするとお話しましたが、その製図をするためにも必要な能力があります。

そもそも、どのような流れで製図するのかを、かなり大まかにご説明します。

ステップ１．設計する技術者とどのような図面を作成するかを打ち合わせ
ステップ２．打ち合わせした内容を基に製図
ステップ３．製図作業中の分からないところや追加などがあれば随時技術者と相談
ステップ４．一通り製図が完了したら、間違いがないかを自分で確認
ステップ５．技術者に提出してチェック～修正依頼
ステップ６．修正依頼完了したら製図終了

業種や会社、担当者ごとで流れに違いがあるかもしれませんが、一般的には上記の流れになります。

この流れのように、CADオペレーターは技術者と打ち合わせしたり、製図作業と確認などを行うので、CADオペレーターには以下のような能力が求められます。

・製図の基となる設計図を作成する技術者とのコミュニケーション能力。
・技術者が求めている情報や要望を理解する理解力と製図で表現する技術力。
・CADソフトで厳密な図面を作成するので、細かい作業を集中して遂行できる能力。
・製図に間違いがないことを確認できるチェック能力。

製図は細かい作業と厳密さが求められ、また高い集中力も必要になるので、こういった作業が得意な方にはCADオペレーターは向いています。